【FAQ】成行注文について

注文時に指定された数量に応じて、買いならば最安値の売り注文、売りならば最高値の買い注文と相対する形で順々に取引を行います。
但し、以下のケースにおいては注文は執行されれずエラーとなります。

・買付余力が不足している場合
・買い／売り注文時の数量が板で不足している場合

※買付余力は保有資産またはアカウントページの保有資産状況をご参照ください。

指値注文は価格を指定する売買注文です。指定した価格の反対注文が板にない場合、maker注文として板に並びます。指定した価格の反対注文が板に並んでいる場合にのみ、即座に約定します。

それに対して、成行注文は価格を設定せず、数量のみを指定する注文方法になります。
注文後に即時約定するため、素早く取引を成立させたい場合に有効です。

成行注文の詳しい仕組みについては以下のガイドをご参照ください。
●成行注文とは、どんな注文方法ですか？

以下の場合、成行注文された全量がキャンセルされます。

● 急激な価格変動が発生した場合
当社では、急な価格変動等により不当な価格での約定を防ぐことを目的にプライスリミット(※)を導入しております。
お客様に安心してお取引いただけるよう、成行注文時、その暗号資産の最終約定価格より上下5%の価格変動が見られた場合は注文をキャンセルいたします。
※プライスリミット：注文受付可能な価格の上下幅のことを言います。

● 板に取引希望の数量が並んでいない場合
成行注文時、指定数量分の注文が板上に並んでおらず、指定数量が確保出来ない場合は注文した全量がキャンセルされます。